本日は昨日のブログでも言っていたように
風邪薬のなくなる日でした。
でも今のところ ゴホゴホ せずに過ごせています。
ですのでのど飴にお世話にならないで過ごせました。
ただその代わりになぜかチョコレートをむしゃむしゃ・・・。
せっかくなのにカロリーがっ、減ってないじゃん。
食べグセついたかもです。 (-_-;)
さてさて本日も読書に時間をあてまして、
読み進めてみたのですが一冊しか
読み終えられませんでした。
『栄養療法』 を行うことでアレルギー性疾患が
根本的に治っていくよ という趣旨の本でして、
この著者の他の本はすでに2冊読んでいたので
おなじみの感があるお話もあるにはあるのですが、
今回は今回で新しいことがわかって
読んでよかったなと思えました。
〈『こちらの著者の提唱する『栄養療法』〉とは
― 糖質制限の食餌療法とサプリメント
で足りない栄養素を補ってそれぞれの人のもつ
症状を根本的に治していく ― というものなのだそうです。
一般的な『栄養療法』は糖質制限のことをもを
指すとは限らないようですが、各人の不足する栄養素を
高濃度で補給するという治療法で最近有名なのが、
「高濃度ビタミンCの点滴でストレスに打ち勝つ体にします」
といったようなものでしょうか?
東京あたりでは ”点滴バー” なるものができていると聞きましたが、
それらのこともこの『栄養療法』一般の意味では含めているそうです。
読んでみてよかったなと思った理由は、
この著者の意見だけではまだこの『栄養療法』が
正しいのかどうか(=アレルギーにも効くのかどうか)
本当のところがわからないんじゃないかな~
と昨日読んだ本に書いてあったことと合わせると
疑問が出てきたことでしょうか?
それでも私はアレルギー症状を対症療法的治療法しか
現在持たない普通の西洋医学的治療法にも疑問を
持っている一人なのでこれはこれで面白いと思うのでした。
こちらの著者が言うところのほぼ全てのアレルギー
(たとえば花粉症しかりアトピー性皮膚炎やぜんそく
の原因ともいえる食物アレルギーについてもしかり)に
共通したメカニズムは以下のようになるようです。
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糖質(砂糖類と炭水化物)の摂取量が多い場合に
インスリンを過剰に分泌させたことで反って
血糖値の引き下げすぎが引き起こされた結果
体の防御反応によって再び血糖値を上げさせようと
副腎皮質からステロイドホルモンの一種の
コルチゾールなどが通常よりも高頻度に
分泌されることになりその結果副腎に
負担が多くかかりこのアレルギーに対処できる
ホルモンの分泌量が減ってしまい
『アレルギー体質』になっていく。
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昨日の2冊の本の「腸が大切なんだよ」という部分では
共通するものの、こちらでは腸の健康のために
特に糖質の大量摂取の禁止に焦点が絞られていて
話が展開していくというところが一つの大きな特徴なのでした。
もちろんこの著作の中にもトランス脂肪酸(マーガリンなど)や
ω6系の脂肪酸(紅花油・コーン油・大豆油)がでてきて
これらを摂取しないように少し詳しく説明しているし、
(これらの脂肪酸が代謝の過程で細胞の炎症を促進させる
というプロスタグランジン2系の活性物質につながる
アラキドン酸に変換されてしまうため。)
プロバイオティクス製品やプレバイオティクス製品の
積極的な摂取を推奨している点はおなじなのですが、
この著者のいうような高たんぱく食を常に摂るということを
誰もが実践できるわけではない
(腎臓疾患を悪化させるという報告があるため)
という点については触れていないので少し不安がある
といったところでしょうか。
(↑ は自分のメモとしての意味で少し説明を入れました。
読み飛ばしていただいて結構です。)
覚えきれない用語やら仕組みのことだらけ(すでに・・・((汗))
ではありますが、一応読みましたよという感じです。
う~ん、この辛抱が次以降の本の理解に役立ってくれることを
期待しつつ今日はこれで締めくくりたいと思います。
あ・・・、一冊目からこんなような メモ 付けといた方が
良かったのだろうか??