2日ががりで一冊読み終えました。

昨日もブログの更新止めてしまいました。

すみません。

昨日今日と引き続きお天気が悪いです。

雨が朝から降ったりやんだり、

わが社(?(我が家?))のマスコット犬も

元気がありません。

え・・・、天気のせいばかりじゃなかろうって??

こほん、タイトルにもありますように、

今回の本は(読みやすい方だったのですが)

2日にわたってしまったので感想というかメモは

一冊分です。

 

これはアレルギー予防は早い方がよいということで

それも0歳児からできますよということです。

なぜアレルギー予防(というか対策も)が

早い方がよいのかと申しますと、

環境を整えるときにストレスの小さいものに

大人より比較的整えてあげやすいからです。

転地療法しかり、生活習慣の改善もしかり。

そして重症にならないうちに自己判断で

例えば除去食を始めてしまったりせずに、

お医者さん(とくにアレルギー専門医・指導医さん)

に診てもらうことが大切であるということです。

それからアレルギーにならない為の

食事・睡眠・運動・環境面での注意点や

他の書籍で勧めていたり治ったとする例について

著者の意見が載っています。 

最後に育児ノートのススメとお医者さんにかかるときの

アレルギー検査について解説されていました。

 

ここでは特に食事の面での注意点を挙げます。

 

この著者の意見では私が読んできた

他の書籍と違って一概には

離乳食を遅らせればいいとは

言っておりませんでした。

(厚生労働省のガイドラインでは

離乳食のスタート時期は生後5~6か月くらい)

母乳中にアレルゲンが移行する割合も

食物摂取量の10万~100万分の1ほど

しかないそうですのでお母さんが予防のために

アレルゲンを気にして食べ物を制限するという

必要はないらしいです。

(ただし赤ちゃんにアレルギー症状が

出てしまったときはお医者にかかり

指導してもらいつつ食事を変えていくことも有り)

この著者は『まごは(わ)やさしい』に代表される食品を

なるべく和食の調理法で調理して

摂取することを勧めておりました。

(特に小さい子供には欧米風の食事に

使われる食材だと消化に負担が大きいものに

なりがちだし、砂糖や油脂・動物性たんぱく質

(や食品添加物)を摂りすぎになり、それらには

アレルゲンになりやすい食材が多いから。)

そして旬のもの地のものを、ローテーションを組んで

連続して食べることがないように気を付けつつ

摂取するよう勧めています。

それがひいてはアレルギー予防につながる

というのは納得ですよね。

それから食物除去の注意点として、

必ず医師と相談して行うことというのがあります。

例えば大豆がダメと分かっても、

納豆や味噌は大丈夫であることがあるからです。

それから「低アレルゲン化=もっとも一般的なものは

加熱調理や高圧調理」についても

少し触れられていました。

例えば生のマグロはダメでもツナ缶は大丈夫とか。

先の大豆の例ですと「低アレルゲン化=発酵処理」

となります。

小麦粉の代わりに注目される米粉も良いとありました。

もう一つ気になるのが

『アレルギーを悪化させやすい食品添加物』のことでしょうか。

科学的につくられたこうした添加物はもともと毒性があり

トータルで見ると大量に摂取することになるので

なるべくとらないように食品表示を気にしてみることも

ひとつの対策ですというようなことを言っております。

ですのでおやつにも多く使われるこうした添加物を

摂らないようにするために、サツマイモやかぼちゃ・果物

をなるべく与えてあげるようにしましょうとありました。

(自然の甘さがわかるようになるためにも)

私が初めて聞いたのが『仮性アレルゲン』

なるものの存在デス。

その食べ物自体はアレルゲンではないのに、

過剰摂取するとアレルギー様の症状を

出させることになります。

しかしこういった食材でも、

下ゆでやあく抜きをしたり

青魚なら新鮮なものを選べば

アレルギー反応を防げるそうです。

(代表例:ホウレンソウ・トマト・なす・チーズ・古くなった青魚、

      くるみ・ばなな・キウイ、竹の子・里芋・山芋・そば、

      エビ・イカ・タコ・カニ・カレイ・アサリ・はまぐり などなど)

 

今回はこれで他の部分は割愛させていただきますが、

母親になろうとしている人が読むのによさそうな

本だな~という感想を持ちましたよ。

 

次に読もうとしている本もこんな感じで

全体を網羅しているものと

たぶんもう少し専門的に説明している

と思われるものとぐらいでしょうか。

 

また読み終わり次第、気になったところやポイントを

ご紹介させていただきたいなと思っています。

 

この間の試食の行方についても次回に

アップしていきたいなと思っております。

お楽しみに~?? (^u^)