看板
暖かいを通り越して暑いという感じさえ
あった気もする今日の陽気に、なんだか
ポカポカというよりもジリジリといった
雰囲気を感じてしまいました。
なんだかここの所の隣の大国からの
大気汚染と、一向に解決していないかのように
思える地球温暖化に危機感を覚えます。
もうすぐに 春=ポカポカ でなくなって
しまうんじゃないか、といった変な焦り
が勝手にあったりします。
お茶の味の米粉焼ドーナツを試作中です。
これがちょっと曲者な様子でして、
他のものと比べると苦戦を強いられている
ようです。
できあがったら、お茶シリーズの完結と
なるのでしょうか。
(ちなみに昨日私がこちらに書いていた、
全く新しい味の米粉焼ドーナツとはこのこと
ではありません。
出来上がるまで(?)まだ明かせません。
ごめんなさい。)
お茶味の米粉焼ドーナツはだいぶ以前に
試食させてもらっておりますが、色が薄緑で
きれいでした。
ただお茶だなと分かる味かというとそこが
ちょっと弱いところでして、改良をしているのです。
明日の試食会でどのような結果になるのか
私もとても気になっています。
(私は明日の試食会には参加できませんが。)
今日の私のブログのタイトルですが、
これは残念ながら私の仕事の姿勢の事
ではなくって、やっぱり我らが社長の事なのです。
常にいろいろな新商品のことでも頭が
ぐるぐるしているのだろうなと思われます。
というのも社長の家で出たおかずやごはん類
を食べているときに(というか食べ始めた時に)
「これ、商品にしたらどうかな。 ちょっと
会社へ持っていくからとっといて。」
といったことがかなり頻繁に起こるからなのです。
でもそのおかずそのものが商品化してみたら
どうかなということばかりではなくって、
こんな風な大きさに切ったこの調理済み野菜を
冷凍したら食べるときにはどうなるのかな
(やっぱりおいしく食べられるのかな)
というようなことも例えば考えているようで、
いつも考えていないと本当は閃かないもの
なのかもしれないなと思わせられます。
というかアイデアや問題に対するヒントを求めていると
それに合ったヒントをどこからか引き寄せている
のではといった感じがするのです。
今日の開発担当のブログをご覧になってください。
すると親子丼の試作でまだOKが出ていないといった
風なことが書かれてあります。
色々とそこには事情があるのですが、
開発というのは例えばいつも自分たちが良い
と思うような商品を開発できるとは限らない
のですよね。
発注元様のご意向に沿っていないといけない
となるときに、また新しい壁が現れてしまう
ということはよくあります。
そこでそういう時にどうやってその壁を
乗り越えていくのか、突破口を探していくときに
一体どうしたらいいのでしょうか。
私なんぞは困り果てて止まってしまいがち ((+_+))
もうお手上げ状態だ~ということが起こります。
でもそれでは仕様がないから(仕事なので)
考え続けたり、探してみたりします。
でもそれがこうも長くいつもいつもという風には
なかなか誰でもができることではないのでは
といった気がします。
とここまででふと『こんなこと書いているけど、
これはもしかしたらおんなじ立場だったら
私もそうせざるを得ないのかもしれないし、
そうしていない私の甘ちゃん具合をただ単に
露呈させているだけかも』という気もしていますが、
でも『やっぱりそうせざるを得ないから出来るのか』
というとそれも違うのではと思います。
ちょっと違う方へそれましたが、今日の開発担当の
ぶつかっている課題に対するヒントが
今日のご飯のおかずに隠されているのかも
というようなことに気付きましたと言いたかったのです。
これはもちろん自宅で出てくるおかずやごはんの
事だけでは無くて、たとえばコンビニで見つけた新商品
だとか、何かで読んだ健康に良い食材にも
当てはまることです。
今日は原材料の違いでこんなにも差が出るのか
と改めて思ったので、そのことも最後に書いておきたいと
思います。(ちなみにどちらも大手のメーカー製)
いつも食べているお気に入りのお菓子があります。
今日は違うメーカーの物を食べる機会があったので
食べ比べてみました。
食べ比べてみたというか、いつもと違うメーカーの
お菓子を先に食べ始めてすぐに、何かがすごく
私の思うおいしさと違う混ざりものの存在を感じて
しまいました。
これにはとても驚きました。
原材料表を見てみると確かにほとんどおんなじような
材料(いつもと違うメーカー製には一つ多く材料が
使われていました。)のように見えるのですが、
一番見て違うと分かるのは主要な原材料の配合量の
違いでした。
なるほど、これで価格にも違いが出てきていたのだなと
納得した次第です。
とてもシビアな世界ですよね・・・。
(何にせよですが。)
でも私が思うおいしさと人様が思うおいしさは
やっぱり違うこともあると思います。
それに先ほど私も言っていた様に
色々な制約上仕方がないことも多々あります。
ですので私の好きなメーカーさんでない
いつもと違うメーカーさんのそのお菓子が
否定されるべきではないのですよね。
ただ、そういうことなんだなということです。
他所様のことを言うのは簡単なのでやめにして、
こちらも同じ作り手として、このようなことが
起こらない様このことを心にとめて
仕事に向かいたいと思うのでした。